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【2014年度版】ドラッグストアランキングから薬剤師の転職先を探る

この記事の最終更新日は2020年05月08日です。
現在は内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

薬剤師として転職先を検討する上では、ドラッグストアも有力な選択肢となります。
そこで、ドラッグストアの売り上げランキングといったデータも参考にすることができます。

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1位:マツモトキヨシホールディングス


2012年から2013年にかけてのドラッグストアランキングでは、1位がマツモトキヨシホールディングスでした。
売上高は4,563億円、売上高のシェアが11.4%という実績です。

2位~

2位はサンドラッグで売上高が4,074億円、シェアが10.1%となっていて3位のスギホールディングスは3,436億円、8.5%となっていました。
続く4位のツルハホールディングスは3,430億円で8.5%、5位のココカラファインは3,358億円で8.4%となっています。

2012年から2013年で、ドラッグストア業界における主要企業27社の売上高合計は4兆193億円となっています。
ドラッグストア業界の推移としては2005年以降、年々上昇を続けてきています。

ただし、ここ数年はドラッグストア業界の伸びは鈍化してきています。
最近は、新規出店をして売上高を増やすということでドラッグストア業界は拡大しているというのが現状で、近い将来飽和状態になるとみられています。

価格競争は激しく既存店は伸び悩みをみせている中で、薬のネット販売を解禁したので、今までのような成長は難しいかもしれません。
ドラッグストア業界での求人は、薬剤師と総合職の求人に分かれます。

薬剤師としてドラッグストアに転職する場合は、やはり将来性も重要です。
中でも2016年3月期に業界シェア10%以上、2000店舗の実現を目指しているマツモトキヨシは、全国の主要都市に積極的に出店を続けています。

調剤分野でも出店を増やしていて、一層の拡大が模索されています。
医療機関とのつながりも強めて医療方面へも本格的に進出しようということで、2012年4月には株式会社マツモトキヨシファーマシーズも立ち上げられました。

薬剤師の転職先としては、外すことのできない企業になっています。


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